煎茶道は、江戸時代、売茶翁(ばいさおう)により形式にとらわれない自由な喫茶として人々に広められました。
悠遊煎茶道の「悠」は『ゆったりとどこまでも続く』という意味があり、「和」の雰囲気の中で日本の伝統を守りながら楽しくお稽古をしています。
非日常の空間に身を置き、美味しいお茶とお菓子でリラックスしたい方、資格をとってステップアップしたい方、自信をもって社会に出るためのマナーや作法を身につけたい方、私達と一緒にお稽古しませんか。
照浪庵(しょうろうあん)小笠原流では「煎茶道」「華道」「暮らしのマナー」の3つが学べます。
休日、仕事帰り、子育ての合間に自分に合ったお稽古スタイルを選んでください。
ゆったりと静かに流れる時に身を置いて味わう玉露や煎茶。
小さなお茶碗に入った少量のお茶に凝縮された甘味と旨みを味わってみてください。
お稽古を続けることで、お点前だけでなく優雅な立居振る舞い、美しい所作も自然と身につきます。
また『脱いだ靴は、どこに揃えるの?』『座布団への座り方は?』『お辞儀の仕方は?』こんな日常的な礼儀作法を学ぶ事が出来るのも照浪庵小笠原流煎茶道の魅力です。
暮らしにゆとりを与えてくれる花々。
取り合わせによっていろいろな季節や喜びを表現することができます。
時にはクラシックに、時にはモダンに、自宅や勤め先に四季折々の花をいれてみましょう。
身近なガラス容器や花器の種類によって、花はその表情を変えてくれます。
何となく見てきた一本の枝、一輪の花にも様々な顔があり、美しさがあります。
季節の変化を美しい花々で見つけませんか。
伝統的な日本の文化や決まり事を学びませんか?
美しい所作や礼儀、マナーは、一朝一夕に身につくものではありません。
お稽古を通して、自然で美しい立居振る舞いを身につけましょう。
今さら聞けない一般常識、日本人として知っておきたい日本の伝統文化・風習を一緒に学びませんか。
- 家元:
- 畑 道智(智子)
- 昭和23年 神戸市生まれ
照浪庵(しょうろうあん)小笠原流煎茶は、小笠原礼法を取り入れた煎茶の流儀です。(“小笠原流礼法”というのは多くの人が認めるところ、古く室町時代以前から続く作法の元祖のような存在です。)
グローバル化ということが言われて久しくなりました。世界の人たちとの相互理解のために、まず、こちらから文化の発信をすることが大切だと思います。そのためには、自分の国の文化を知り、身につけることから始めなければなりません。
自国の文化に誇りを持ち、相手に正しく伝えることが、何よりの国際力と信じます。文化力を深めて、国際力をつけるために、日本人が長く守り伝えてきた古き良き物を、しっかり選択し、次代に継承していくことを責務と考えます。